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Results matching “諸機械” from 新地のドゥルーズ

(上)α6300とCarlZeissJenaのFlektogon 4/20で撮影。(下)α7sと同じレンズ。





江川隆男と堀千晶の対談がいい。そこに出るラプジャード。「常軌を逸脱する運動」の線で掘り下げる(広げる)ドゥルーズ。出来事、概念、内在、欲望する諸機械・・もいいけど「常軌を逸脱する」てのはもっといいかも。リゾームを全面的に受け入れる生だもんね。「ミライon」での最初の「当たり」です。

6300でレンズがくっつきそうになるまで寄る。対象はVARIOシャッター組み込みの正体不詳レンズ。ずっとeBayで探索し続けている。





ESAOG 1:2 f=5cmでのVARIO・・。


(ズマリット40mm。ライカミニルックス抽出)

シリーズ2日目。主体が、生成のただなかにいる。AI、ビッグデータ、VRとともに生きている(生かされている)。いまだからこそ切実に感じる。ここにもドゥルーズは生きられている。フクシマを経験し、温暖化=異常気象を肌で知るニッポン人にとって論攷に違和感はない。(ちなみにシリーズ前回は、ベーシックインカム=月10万円を国民に支給するべし、というもの。これにも僕は異論はない)

ニンゲンはもっとニンゲンらしいことに専念する。
外国人に3K(死語か)を任すのではなくAIロボットにしていただきましょう。高額医療器械ではなく、身近で必要なマシンをたくさん製作・頒布して欲しい。そんな時代を待望します。

 (α7R/Hektor f=2,8cm 1:6,3 拡大画像あり)

 博多アミュプラザにあるHYSTERIC GLAMOUR=ヒステリックグラマー。ヘクトールでカラー。屋内では周辺も出る。色温度を2850Kに落とす。1937年当時、設計者はこのような事態を想起だにしてはいまい。この絵はまさに「生成」されたものだ。デジタルカメラや現像アプリケーションとの組み合わせ(アジャンスマン)が事件となった事例。 驚くほど精密に描写されてある。ニンゲンの知覚を超えている。奥の壁の襞まで写り込む。これが概念の革命でなくてなんだろう。無数の組み合わせの中で選択をする。この絵は場所が特権的であるのではない。諸機械の組み合わせが特権的なのだ。こんにちではおのおのがたったひとつの即自的で単独、非人称的なアートを提示できる。その「特異性」は驚嘆に値する。

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地上の夜の天使たち