Results matching “引き伸ばしレンズ” from 新地のドゥルーズ
夜21時。ズーム最遠68mm,絞りF4,シャッタースピード優先1/200,ISO AUTOで2000,手持ち,撮影距離は最短1.2mというような状況。SILKYPIXでノーマル現像。そのままPhotoshop CSでWeb用に書き出しています。縦を全部生かし横を矩形にカンバスサイズで切り取る。隅にケラレは出る。「悪条件」下でもまあいいではありませんか。カメラの力でしょうね。
下の絵はコンタックスTvs抽出レンズで撮影してます。開放です。
フィギュアの左にゴロンとしているのが6300Lについてきたズームレンズ。
ついでにハーフ用引き伸ばしレンズのコンポノンComponon35mm=42改で。モデルはアンジェニュー17-68mm 。右に鎮座するフード付きがE1.8/35 OSSです。
そのジッツオのボールヘッドを自分のジッツオ三脚GT1541のピン(このピンはリバーシブル)に直に付けたシーン。これはNEX-7と35mmOSSで撮影。
このボールヘッドはさすがにジッツオ。「おじぎ」をしたりはしない。
で、α7sのモニタに出ている絵はというと、
左はベルボンのヘッド。あとはジッツオのD0701.03というスペアパーツとヘッド(GH1780QR)。
Componon35mmを使っている。開放で撮る。最初の絵と比較すると雰囲気がかなり違う。
まあ、引き伸ばしレンズは本来は開放では使いませんから。w
(α7s,EL-NIKKOR40mm)
アダプタは左がフルサイズ用。右はAPS-C用。(フルサイズで使用するとケラレが出ます)口金あたりの違いがわかると思います。Pixcoのこれひとつで無限が出ます。最短は0.5mくらいですか。今日入手したばかりですが、ヘリコイドのグリースが出まくる。拭いて使用。以下α7Rにつけて。下の2枚はF5.6。
F8にして対面(琴ノ尾岳,451m)の山頂を。
撮影地点から山頂までは、Googleマップ上の直線距離で計測すると8.28キロ。その鉄塔が等倍でこのように鮮明に。空気が澄んでいるとはいえ見事。非凡なレンズです。
僕の所有する改造レンズは「製造元」である知人=工作人の手になるものだ。僕は彼の総体的な技量をはかり知ることはできない。僕が「感受」したものはたとえばこういうことだ。彼は「工作」の過程で、対象と「対話」している。これは農民が(農民でもないのになんでわかるんだ、ごめん)生育する作物と対話することと同義だと思う。その「対話」こそ工作人のだいご味だと思う。「おお、これはいい」とか「もうチョイだな」とかね。対象を加工しながら無生物の対象と異種間の会話が成立する。
いっぽう僕は機械工作を学んだ高校時代、製作が実に下手=不器用で周囲に笑われた。だが現在、古いレンズ(対象)を通して光や影の綾、はては収差や解像度の美うんぬん・・やはり無生物との「対話」をしているのではなかろうか。
フーコーなら笑うだろう。「君ね、それは単に誤認に過ぎない想起だよ」と。
スピノザが学問のかたわらレンズ磨きをしていたことは有名だ。手先が器用で人々は競うように彼の製品を買い求めた。(どこまで事実かわからない)おお、そうなんだ。思考しながら「工作」しなきゃならんのだ。
とかなんとかやかましいな今日のジジイは。w さあてEL-NIKKOR 40mmf4。最初はF8。あとは開放F4。引き伸ばしレンズで開放はないだろう、という勿れ。最後だけは拡大を横1200にしています。傑作です。(α7R)
手前にあるのがL39-M42リングです。切り欠き付きです。
これを使ってα7RにEL-NIKKOR 40mmを付けてます。Eマウント改ペンタックスヘリコイドチューブは知人製作のものです。PENTAXのhelicoid extension tubeは現在入手は困難だと思います。続く左手にEL-NIKKOR50mm,同63mm,FUJINON90mmです。
EL-NIKKOR40mmと50mmはペンタのチューブだけでインフが出ます。(注:M42-NEX/Mヘリコイドは長すぎて出ないかもしれない。未検証)EL-NIKKOR63mmは後方のM42のNO.3の下にある薄手のヘリコイド追加します。フジノンEX90mmはNO.3をも追加、つまり3段構えでオーケーです。EL-NIKKOR 40mmとα7Rで撮ったものを補正なしで上げます。F8とF5.6で撮影。
プリントは63mmの引き伸ばしレンズ。F8。フジのカビネに小さく焼くと高さ160-170mmあたりは1-2秒で済む。コマによっては露光が大きくはずれる。(拡大画像なし)
(NEX-7,SUMMICRON-R 2/50 mm)
絵自体はアダプタを使ってNEXにSUMMICRON-R 2/50をつけて撮る。
もうひとつ。(拡大画像あり)
このⅢfにもネオパン400 prestoを詰めている。レンズはHektor 6.3/2.8cm 。1938年のレンズです。楽しみですな。今日はこれで天神に出る予定だったが、雨で断念。もう3月だ。
長崎大学写真部の卒展に出向く。
木場インターからリムジンバスで。
浦上駅前で下車。早く着きすぎた。
よって彼岸の墓参り。
・・・・・
長崎新聞社の1Fギャラリー。
前回来たのはいつのことだろう?
一通り(念を入れて)みたあとの1時間の顛末を。
僕 「卒業式はもう済んだんですか?」
4回生 「いえ、まだです」
・・・すべてはここから始まった。(笑)
爺さん=僕のルプレゼンタシオンが開始。
とめどもなく。いかん、いかんなあ。
たまたまI高校出身の学生さんがいて
爺さん=僕のよどみない暗室噺が現前した。
「全日写連風のシャシンはおもしろくなくて・・」
というハナシ=噺を展開するいとまもあらばこそ、
僕よりもっと年配風のお爺さんが
『ワタシ、県展の審査員してましたけど何か?』
という調子で参入なさった。
こんな悪いタイミングもあればあるもんだ。
いやはや、爺さん=僕へのこれは天罰じゃ。
自己慰安できる救いがないわけではない。
その爺さん=県展も、僕にまけず劣らず
元気溌剌、自己言及的な
表象=再現前化を開陳してきた。
「東松照明」を出してステータスの補強と
自己同一化を前面に。有無を言うな。(笑)
やれやれ。さんりんぼうじゃねえか?
で、まあ早々に帰ることにした。(笑)
もっとも遭遇したくないカテゴリの御仁に
わざわざ会いに行ったような儀式になった。(笑)
以後は写真部の暗室でみさせてもらおか。
ウチの暗室用具、これを大学の写真部に
譲りたい、40mm 50mm 63mm 90mm の
引き伸ばしレンズのライナップ。
フットタイマ。マスコカラータンクpro・・
うんぬん・・ヤフオク出すのがメンドクサイ。
されど、4回生とはその「詰め」も なせずに帰還。
事後談はあるか?ないだろーねぇ。
ドゥルーズは
「直観は差異的=微分的な関係=比 (dy/dx) のために
自分から消え去る」
と言った。
直観は去り、
むき出しの不気味な
しかしまぎれもない固形のような怪物に
第三の時間が訪れ、出来事が勃発したのだった。
dx はx に対して何ほどのこともないのに
どの初動が比をもたらし出来事となったのか?
これらの顛末の初動・初発はどこなのか?