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Results matching “塩田千春” from 新地のドゥルーズ

属性 様態 効果

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三菱地所アルティアムの会場は狭い。
それを塩田千春は工夫して使っていた。


(NEX-7/Hektor f=2,8cm 1:6,3/ISO3200)

パンフの装置とはちょっと違うでしょう?
スペースの狭さで新たな線が生じる。
属性が変われば様態も変容する。
効果、といっていいだろう。

少し蛇足を・・。
「書くことは逃走線と本質的な関係にあるのかもしれない。
書くこと、それは逃走線を描くことである。
逃走線は想像的なものではなく、人は逃走線を辿るように
まさに強いられている。
なぜなら、エクリチュールが私たちを逃走線に引き入れ、
実際に私たちを逃走線に乗り込ませるからである。
書くこと、それは生成することである。
とはいえそれは作家へと生成することではまったくない。
それは別のものへと生成することである。」
(『ディアローグ』ドゥルーズの思想 江川+増田訳 河出文庫)

塩田千春 他者である私

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みるべきアートをみてくる。
「塩田千春 他者である私」。三菱地所アルティアム。



中華風に言うと「絶対塩田」となるのかな?
ドゥルーズの「超越論的経験論」の情動をもろに感じた。
いいアートを前にすると、精神分析で言うところの
「対象a」を手中にしたような感覚だ。
(そんなものがあるとして)
あなたは塩田千春にご自身で出会うしかない。

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地上の夜の天使たち