ユーザー (#1)2017年6月 Archives

ソン・ベルチオ

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ブルー系に特徴がある。SONYのα7sとSOM BERTHIOT FLOR 40mm f3.5;ソン・ベルチオ フロール(M42改)。



以下は青系を撮ってみました。拡大はW=530dpi。

α7sと抽出SUMMICRON-R 50mm。固定絞り。(1963年)
2カム(たぶん)のM42改造。タップでW=530dpi。



大きくW=1060dpi。完璧なレンズですね。

NEX-7 E1.8/35 OSS

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NEX-7とE35mm F1.8 OSS。信号待ちの車窓から。



アンジェニュー35-140mm

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ピント合わせはピーキングでやる、という知人にならい僕もそうしてみた。うむ。きてる。



部屋の電気を消して自然光。
NEX-7,40mm,F5.6,1/80sec。いいレンズだなあ。

ミセに赴いて。撮影データは同じ。







今朝の朝日。石川竜一。拡大画像で読める。どぞ。
拡大画像はサイズ大。注意。(α7R,SUMMICRON-R 50mm)



作家のシャシンは去年アルティアムでみる。その記事。タップしたリンク先で個々の拡大画像がみれます。



理不尽な憤懣もハンバーガーの味も沖縄なのだ、と写真家はいう。
浅井リョウ『スペードの3』を読む。タイトルのレンズで撮影。



妻が図書館から借り受けた。よかった、と聞いて僕も読んだ。Wikiすると弱冠28歳。『桐島、部活やめるってよ』ですばる新人賞をとる。

最後のページ。

その人の背景や、余白や、物語は、それ以上のものにはなり得ない。それ以上のものになり得るように見えるときもあるけど、決して、なり得てはいない。そのときそのときに出会ったものを積み重ね、吐き出して生きている私たちにとって、そのときそのときに想像されたかもしれない物語なんてどうでもいいのだ。そこにあるのは、そのときのその人自身、それだけだ。

ふむふむ。新しい実在論、の香りがしますね。

写ルンです

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富士フィルムの「写ルンです」シリーズは現在も健在なんですね。バージョンも多い。
「これあげます」といって、小生の目の前で、製作途上のフジを自身でピント合わせをし接着剤で固定。裏面には内部反射対策のフェルトまで貼って・・というのがコレです。スマホで見ている方は少々つらいかな、PCの方は拡大なさってください。



たぶんF値が16も32もあるようなプラレンズ一枚ものです。
マウント部のC-NEX表示ですが、アダプタの径は改造してますので、最終的にはSONYのEマウントです。まずはα7sで。



NEX-7につけて。



固定ピントのピークは、まだ奥にあるような気がする。

ズミクロン-R50mm

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α7sと抽出SUMMICRON-R 50mm(1963年)





radionar 125mm F8 sinar

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知人の工房で風変りなレンズを見せてもらった。Schneider Kreuznach Radionar 1:8/125mm。
(知人宅でα7R+ペンタベローズにて撮影)



年代は今のところ僕には不明。身分証明書用らしい。Sinar(ジナー)のレンズボードについている。知人の手でM42に改造した一個を頂いた。
なぜかウチのベローズではケラレる。で、ヘリコイドにNo.3を2個連結。



レンズは赤とか黄とか4色マーク入り。



α7Rで至近距離。仮フード(ハレ防止)を使っている。

数日前からフーコーを探していてハッケンした。探し始めたのは朝日の以下のコラムをみて。



拡大画像でお読みくださったでしょうか。36歳で男性器を摘出。マイノリティからもこぼれれ落ちた存在。と彼(エックスジェンダーと自身は称する)はいう。たとえばこのホンの中には彼みたいなカップルはいるのでしょうか?



コラムと同じころいつものお店でKMAMIYA-KOMINAR 48mmで撮った後、パラパラと繰ったがむろんその程度で知れるわけもない。

さて、フーコー。
このような記事に触れると、必ずフーコーの「性・真理」に思いが至る。時代は違うがもっとも鋭敏に知覚し、問われると厭わず明敏に表明したのがフーコーだと思っている。中でも「性の選択、性の行為」です。(増田一夫訳)(『フーコー・コレクション5』)
ブログする前に読み直してみました。もうボロボロになってます。愛読書だったわけです。
文庫本ってこんなに日焼けすることもあるんだ。



必要あって押入れをごそごそやってつかんだ三冊のうちの「蛍・納屋を焼く・その他の短編」(昭和62年版。カバーは安西水丸)
枕元に置いて、蛍と、納屋を読んだ。たまにこんな古い短編集を読むのも悪くないですね。あまりに古色蒼然(少し匂って喉にくる)としたホンのせいかどうかはわからないが、昔のことが脳裏をよぎる。それも長々とよぎる。
僕と作者は全く同い年で少なくとも2年間はキャンパスをともにしている。当時文学部教室に「精神衛生」の講義を受けに半年間通った。穴八幡神社の境内でぼんやり時をつぶすこともあった。文学部の脇はかの「夏目坂」で、交通事故で入院した友達を見舞うため(女子医大)この坂をえんえんとのぼった。途中、記憶に間違いなければ上りの左側に漱石が寓居したむねの石柱があった。いやはや。
作者も今はお目めが小さくなったのだろうか。ノーベル賞とったらそれはそれでたいへんでしょうね。メディアに消尽されるのはセットになってますからね。
奥にあるのはEP578というナショナルのマッサージ機です。いつだったか動かなくなったのでメーカーに修理してもらった。3万円くらいかな。「使っていませんね」と言われた。使わないで駆動部が固着していたそうだ。ついでに「もみ玉」も交換した。
それでも月に一度使うか・・。そんな始末。



最近「ベルメゾン」のフレームに「モットン」のマット、という組み合わせでベッド生活にした。一気にじぶん寝室が手狭になった。こいつをパソコン部屋の窓際に強制疎開。
これに寝そべると正面視界はこうなる。





リコーのプリンタの上にパイオニアのブルーレイ・プレーヤ、その上はシャープのLC-16E5。リコーとパイオニアの隙間からちゃんと排紙もできます。
このマッサージ機、ネット渉猟してみた。何と英文のサービスマニュアルが出る。取扱説明書ではありませんよ、サービスマニュアルです。全32ページ。ビス一本にいたるまで詳細に記載されてます。ニッポンメーカーの律儀な姿が垣間見える。

もうひとつある。20年もなる古手のマシンをいたく重宝し「最高」と絶賛しているお方のブログに出会いました。彼(たぶん)もメーカーの修理を受けている。が、半年後に故障する。よって自分で直した、とある。解説写真付きで。こんないいマッサージ機は今はない、と言い切っている。ううむ。
もっとも彼が当のサービスマニュアルを参照したかどうかは不明。



α7sとE35mm OSS。AFで撮る。APS-C用だからケラレはでる。(α7Rだと少し違う)











サングラスはカーブがついたものが多いですね。爺にはちょっと・・。仕方なく2,30年位前のモンベルの登山用(折りたたみ式)を使うことにした。サイドにもついている。これも相当エグイけど。緑内障、白内障ありの眼を守るには大仰になってしまう。
庭にブルーベリーが次々実をつける。寒天でおやつを作ってもらう。
つれづれタイムの遊び。あれこれレンズ。これはα7sとシュナイダー Pro-Cinelux45mm。



これはα7sとコニレット(Konilette)抽出のコニター(Konitor50mmF4.5)でコニレット抜け殻を。自然光。



NEX-7とアンッジェニュー35-140mm,TYPE LA2。

二日間で読み終えた小玉武=開高健を、返却する前に「記念撮影」。



これまで知らないことが多かった。さっそく次なるホンを県立図書館に借り受け予約。
高恵美子「ヨーロッパの白い窓」と、こう書けばピンとくるお方もいるでしょう。一方、佐々木千世「ようこそ!ヤポンカ」は稀覯本で国立国会図書館はじめ有数の図書館にしか見当たらぬ。当県では無理のようだ。
シャシンはすべてα7sとニッコール28mm 1:2.8(非Ai,70年代) 。設定を間違えて、下のはなんと1/4秒で撮影していた。絞りF5.6。



電子シャッターだからできたことだろう。次なる爺さんは1/8秒。リモコン操作の右腕が揺れている。



お昼、自分用に「鴨南そば」。鴨をたっぷり投入する。出来がよくうまかった。暗室シャッターを開け、窓際でまたも記念撮影。



参考までにレシピ。そばはもともとは生協のざるそば用「出雲そば」(つゆ付き)。これを僕はホットで食す。
ダシは、いりこと鰹。いったんとったダシに、鴨の脂身を少し紙袋に入れてもう一度。このときちくわをいれる。(ちくわの風味がでる)
味付けは塩とみりん。酒はなくてもよい。塩は生協の岩塩、みりんもなんちゃらの妻がこだわるみりん。そばに付属する「つゆ」も入れる。チョーコー醤油(といっても知りませんよね)の京風だしの素をほんの少し。これが完成つゆ。
さて鴨肉は固くなるのを避けるため、完成つゆにざるでさっとつけて引き上げる。10秒くらいか。盛り付け時に投入。あとはネギ、わかめ、おぼろ昆布。七味唐辛子。
だし用の鴨と食す鴨を分けて使う、というのが僕流のキモ。ただし、ここが最後のポイントですが、ひとそれぞれ、です。

あ、そうだ、これが「出雲そば」です。鴨はついてませんよ。鴨は有機農法でお米を作っている方から年契約で購入してるんです。今日は何を記事してるんだか・・。

Summaron35mm ズマロン

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スクリューマウントのズマロン3,5cm F3.5。α7sとNEX-7で使用。リモコン。珍しくピントがきてる自分撮り。等倍部分拡大も。





ライカⅢfとヘクトール28mmは擬態のための小道具。眼は向こう側の7s+ズマロンをみている。
さて、ズマロン。最初のこれはモノクロにするととてもいい。が、まあ今日は色つきで。





反射や逆光には弱い。当地でけっこう知られたうどん屋。食堂といっても、うどんといなり、巻きずし、大村ずし、おはぎだけ。左端ショーウインドウ(!)に見えますか。30年ぶりか(それ以上か)に暖簾をくぐる。おはぎ2、巻き3、いなり4を持ち帰り。800円。安い。帰ってからNEX-7につけて、



これもNEX-7+ズマロン。ハレが出る。



県立図書館から借り受けた小玉武=『開高 健』。
当市の市立図書館=プラチェーンをまたいで2階屋上から対面を。コダックのエクトラ=α7Rを開き気味にて撮影。向こう側は当市に移転する県立図書館の造成現場。はよ来い、図書館。
さて。家でベッドに寝転がって最初のページ。これがいいんですよ。拡大画像(1600)でみてくんしゃい。これもあえて開いて撮影。「木枯らし」にピントを置いてる。アウトフォーカス部もあるが読めます。



このあと前頭葉が橙色に染まって、横浜、茅ヶ崎のホテルいくつかに、花王「リセッシュ」を使ってないか電話確認。・・全滅。ううむ。
昨夜ほぼ半分くらい読む。
「乳の日」ねえ。ええなあ、乳。
α7sと抽出MAMIYA-KOMINAR 48mm F2。







もちろん「気品」も写せます。いつもの日の丸構図。



『オーパ』にある作者の険しく寂しい眼。とらえた写真家にチカラを感じる。
いちど茅ヶ崎に記念館をたずねてみよう、とおもう。そこには開高のアトモスフィアが多少とも残存してるだろう。僕の内在=脳内の舞台なんだろうけど・・死者について思いをめぐらす時間はいいもんです。
文藝春秋七月号。「わたしの師匠22人」。糸井重里。切り貼り画像と、PDFを置いてます。
糸井、吉本は例のコムデギャルソン騒動あたりから付き合い始めたそうだ。吉本一家がみえるようだ。ちょっといい話だな、とここでとりあげる次第。



こちらはPDF。

ソンベルチオ

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α7sとソンベルチオ。画像多し。注意。













ビワ酒

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ビワ酒をつくる。擦り傷(しみるけど)、蚊に刺されたときの炎症に効く。妻がこれをこっそり飲むので(凄い)隠す。



暗室にてこれで撮る。SONYのα7sとシュナイダーPro-Cinelux45mm。F2.8。絞りなし。



ところで暗室の隠し場所には前に作ったビワ酒がある。7sとベルチオ(開放)で撮ってみる。
同じ開放でもムードが違う。ラベルで3年前とわかる。



ソン・ベルチオ 40mm

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SONYのα7sとSOM BERTHIOT FLOR 40mm f3.5;ソン・ベルチオ フロール(M42改)。
左端の自転車びとが近づいて、そこにいたカラスが飛び立つ。画面内でキャッチせんともくろむが、フレームが傾いた。鴉は右にいます。
これも40mmのオールドレンズです。いいものがたくさんありますね。











リコーGR1

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α7sとリコーGR1取り出しレンズ。(固定絞りF5相当)
森山大道も使っていた。僕も2台使った。このF5相当の個物は知人にGR1sから取り出してもらった。モノクロにすると粋な絵作りができる。GR28mmのF8,F11相当のものも持っている。贅沢だ。









α7sとコダックVR35抽出の38mm。収差が旺盛ですが愛すべき玉です。







3枚目は先日知人から預かったwollensak voltas(詳細不明)をベローズにつけたところ。
これをNEX-7につけて6,7メートル先のビワの実。

NIKKOR-H 48mm ニコレックス

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α7sとニコレックス抽出のNIKKOR-H 48mm F2.0。









最後のレンズの絵。知人から頂ったレンズです。詳細は調査中。4+3/4インチとありますから120mm相当。ケラレが出るのでAPS-CのNEX-7で窓から3キロ先の空港を。(色補正なし,拡大画像なし)



等倍でみると

KODAK エクトラ

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α7Rとコダックのエクトラ。









6月2日。鷲田=折々のことば。松浦寿輝。



松浦寿輝といえば僕には詩集「冬の本」につきる。小説もするし表象論も多い。「退職」てのは「退官」と別物か。みなトシをとったんだ。

ついでに自己顕示をひとつ。17時。α7Rとコダックのエクトラ(F5.6で)。PM2.5か光化学か場所の汚染か、マスクが必要。サングラスは緑内障+白内障の爺には必携。よって欲望はこうなる。



『現代思想6月号』特集「変貌する人類史」。山極寿一と中川新一の対談。2ページ分。山極=生命科学の話で言えば、・・以降。



α7s NIKKOR-H・C 1:2 f=5cm

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α7sとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cm。











ジョシュア・グリーンの「モラル・トライブス」は僕が二人目の借り受け。読まれてないんだなあ。上巻も写真に開いたあたりだけが読まれたと推測される。(そこにさしかかるとやわらかくなる)「トロッコ問題」の箇所だ。

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