ユーザー (#1)2017年2月 Archives

せんだって村田沙耶香の「しろいろの街の、その骨の体温の」を読む。
小学生の結佳が中学3年生になる前までの話、成長=性徴期のビルドゥングスロマンとも読める。まあ日本文学に特有のストーリーだろう。解説者(友達でもあるようだ)の西加奈子によればこうだ。

彼女の作品はめちゃくちゃに濃度が高い。むせ返るほどだ。そしてもしかしたらその濃度に恐れをなして、敬遠してしまう読者もいるのかもしれない。これだけは絶対にはっきり言えるが、この時代に村田沙耶香の作品を読むことが出来ないことは、とんでもない不幸だ。だから、この解説を読んでくださった方、友人や知り合いで村田沙耶香を読んだことのない方がいらっしゃるならば、ぜひすすめてほしい。

すごいリスペクトですなあ。
物語はありふれた内容なのだが、村田沙耶香が扱うとひたむきで切ない珠玉の物語になるのだろうか。
フーコーの「作者とは何か」を思い出しながら読んだ。「しろいろの街の、」には多層的で多重の眼はない。ひたすら突き通す「私」の欲動がある。子供たちはみな「他者の欲望」を生きている。しかし次第におのおのが自らの傷口をさらすようになる・・そこらあたりは読んでいてやめられない。

さて、僕もリスペクトよろしくシャシンを。w
最初はα7Rと抽出レンズVR35の開放撮影。



で次はミセで。α7sと抽出レンズVR35。最後のはアンジェニュー35-140mm。





「しろいろの街の、」の表紙(中にも挿入写真が一枚)はホンマタカシです。
α7sとNIKKOR-H・C 1:2 f=5cm。





上のは昨日のことだ、今日はNIKKOR-H・C 1:2 f=5cmとライカをもって出た。





録画していたNHKドキュメンタリー「いきものがかり吉岡聖恵 ポートレイト」をついこのあいだみた。そいでまあPVをみたくなって・・NIKKOR-H・C 1:2 f=5cmでモニタを撮る。



この日は爺は、小針智意子センセ指揮のNコン(2009年)=郡山第二中の歌をもHDから検索して聴く。そもそも、いきものがかりを知ったのは何かいきさつがあったのだが、このNコンではないような気がする。
YELLのPVは映像が素晴らしくこれをみるときまってアンジェニューの35-140mmを想起してしまうのです。はい。
(2012年にYELLについて、ここで記事にしてます。)
週刊新潮3月2日号=新々句歌歳時記。

H.ROUSSEL 50mm。
SILKYPIX Pro Ver.8.0で現像してみる。α7sのRAWファイルも引き締まった現像をしてくれる。







こんなのものを衝動買いする。スタイルアスリート BS-AT2006F。

SONYのα7s、NEX-7にAngenieux35-140mm 1:3.5 TYPE LA2=M42改造を取り付けて。
これを店内に持ち込むのはいささか勇気がいる。
始めの3枚がα7s。







次がNEX-7。





赤ん坊が生まれるまでいた上馬のアパートの階上(4階)には、子豚を買っていたひとがいた、そしてその前はあのトータス松本が店子として関西から越してきた。ちょうど奥田民生と組んでたころで、「イージュー★ライダー」をお風呂でうたっていて、それを階下の風呂でうっとりきいていた・・。子供の頃は下北の家の近くにシーナと鮎川が家の前で楽しそうに話していてそれはすてきな大人だった・・。うんぬん。うん。たのしめた。吉本ばなな、を好きになれます。図書館借り物。(LINHOF-TECHNIKAR 1:3,5 f=95mm,開放/SONY α7s)

LINHOF-TECHNIKAR 1:3,5 f=95mm(Linhof 220 6x7)あたりでググるとカメラが出てきます、というか僕の撮った絵が出まくります(笑)そのカメラからの抽出レンズとSONYのα7sで。
Amazonから届いた陽水のCD3枚、かつてはLPレコードで所有していたが、捨てちまったので、ジジイになって懐かしさのあまり購入したのだ。ブコウスキーの本、カバーの絵がいいですね。背後のヘミングウェイみたいな髭のおじさんもいいしね。









そうそう、α7sで撮影したrawファイルは、もっぱらSONYのImage Data Converterで現像する。SILKYPIXの現像は僕には不満なのです。そのImage Data Converterが、昨年末 Ver. 5となった。ここんところそれでやっている。 Ver. 5ではPC内にPhotoshopがあればバインドして、現像結果を自動で渡してくれる。便利な機能だ。SILKYPIXもこの2月にPro.8になった。
SONYのα7sとH.ROUSSEL50mm3.5。
SILVERSTONEのコレをPCIに刺した。GA-EX58-UD4PはPOWERとRESETはプラスとマイナスが逆になるのでそこを注意。快適です。









H.ROUSSEL 50mm f3.5

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SONYのα7sとH.ROUSSEL50mm3.5。ため息がでるくらいいいレンズ。



















画像多し。注意。
STOKアダプター、α7sとキヤノン EF24-70mm2.8。













文藝春秋誌2月号、乙武洋匡「感動ポルノとの決別」を、言い訳みたいにですけど、あくまで個人が楽しむ範囲内で、それと備忘の目的でPDFにしています。
とまあ冒頭書き出しを、山下澄人=「しんせかい」的に「長回し」をやってみた。w

ここにあります
画像多し。注意。
STOKアダプターを使ってα7sとキヤノン24-70mm2.8。一度このミセでやってみたかった。













山下澄人 しんせかい

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「させられたのは、建てられている最中のここで最も大きい丸太小屋、それは食堂棟と呼ばれていた、の足元に積み重なって層となった、冬の間雪に押し固められて凍った丸太や材の削り屑をツルハシで叩き割り崩してスコップですくい青や緑や黄色の肥料袋に詰めて一輪車で一箇所に集めるというもので、そこには今日から加わったぼくたち五人の他にここで同期生となる人が四人いた。」

文体が特徴的。みたことがない。雑誌(文藝春秋)は今期の芥川賞(第156回)=山下澄人『しんせかい』。手前の文庫本は村田沙耶香『しろいろの街の、その骨の体温の』(タイトルが・・)併行読みしている。
絵はα7sとMAMIYA-KOMINAR。

精神的に強い人が「絶対にしない」10のこと。
Forbes JAPANの配信を自分自身のためにPDFにしました。

ここにあります

ちょっと笑えますが、見出しだけの壁貼り用をフォント埋め込みで作る。

ここにあります

Schneider Pro-Cinelux 45mm 2.8

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α7sとSchneider Pro-Cinelux 45mm。



手にしているのはコレ。いつもお世話になっているので購入しました。少し焼けていた。カバーもない。そこがミセの特徴なのですな。いいんです。



このレンズは雰囲気あるなあ。





今(2017年2月)NHK_BSでやってる「刑事フォイル」は先の大戦時代のハナシだから、これはライカだけど、戦前のモデル。演出が凝ってる。α7RとMAMIYA-KOMINAR48mm/F2でWooo画面を撮る。



ビューファインダがいわゆる「片流れ」タイプというんだそうだ。
最初スローシャッターダイヤルのねじ山を、あれ?と思った。ふつうここはつるんとしている。で「調査」。はい。黒ペイントだがたぶんこのモデルだと思う。(ごめんなさい、絵は借り物です)レンズも同じSummarの5cmっぽい。みるひとがみればすぐにわかるものだとおもう。



これは自分のライカ。
シャッター音を耳元で聞くだけでもシアワセになる。これもα7RとMAMIYA-KOMINAR48mm/F2。開放撮影。



もう一枚。α7sとSchneider Pro-Cinelux 45mnmで。

UNIVERSAL TRICOR 35mmを使う。
朝日の「フロントランナー」写真:川村直子とある。なんだろう?この元絵の効果は。レンズか、アプリケーションツールか。フィルタかもしれない・・不明。
暗室にてそのコラム絵を入れ子シャシン、写真作品をシャシンする。
妙な雰囲気になる。

α7Rでは四隅が欠ける。下はNEX-7だが周辺に流れがあるか。









α7RとMAMIYA-KOMINAR48mm/F2。今日2月11日の時系列。











上の絵。名峰部分=雪化粧の等倍。

日東光学のKominar-E 1:3.5 f=7.5cmとSONY=α7s。(L39-M42リング使用)









VR35レンズの絞りリングを戻す。α7sとVR35レンズの最大絞りということになる。









絞りリングを外したKODAK VR35 K4レンズ。これで計測F2.8くらいか?(不詳)。
M42。知人工房作で見事な出来栄えです。外したリングも見えますか。中央が振り子式のシャッターなのです。
(NEX-7/35mmOSSで撮影)



以下、すべてα7sとこのVR35レンズ。はじめは振り子式のシャッターを開いたシーン。続いていつもの店内拝借シャシン。フレアもあるしグルグルもあるけど雰囲気がたまらなく好きです。









夜半に起きる。絞りリングを外し、解放38mm/F5.6に戻したKODAK VR35 K4レンズとα7s。M42改造なので固定焦点ではないぞ。w



で、下はテッテ的に分解したHPのd530パーツ、内蔵スピーカー(システムスピーカー)です。いいブツですね。してまたコダックレンズの色合いのいいこと。右下のはパワーSWです。昔のPCパーツは雰囲気がある。

α7sとNIKKOR 35mm2.8。自然光。
BIOSTARのLGA775:G31-M7 TEが動いている。E5300だ。CPUを換装する予定。





一方こちらはGIGABYREのEX58-UD4PをRAID化している。



以下は備忘メモ。
①フロントのUSBからWindows10を入れるが、認識はFirst=HDDでいける。元がRAID構成でなくても新たにBIOSをRAID設定にしてインストールできる。うむ。64GのSSDを2個。ストライプ。



②119Gにしかならない。

SUMMICRON-R 50mm M42改造

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α7sと第一バージョンのSUMMICRON-R 50mm2.0。(固定絞り=M42改造=知人工房製)









1963年か64年。第一バージョンのSUMMICRON-R 50mm2.0てのはこれです。(固定絞り=M42改造=知人工房製)



不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心、啄木。爺の14,5歳の頃のブツです。いやはや。
きょうは立春ですね。まずは・・



α7sとSUMMICRON-R 50mmで撮影。
BIOSTAR G31-M7 TE LGA775を、HPの電源(185W)でBIOS確認。モニタ下の長いのが電源。20pinで動作してます。



リモートSWはビックのポイントで購入。60サイズで届く。w
こんなのを「再配達」してると嫌気がさして、投げ捨てたくなるドライバーの気持ちが察せられる。封筒でいいのになあ。
SONYα7sとリコーGR1の28mm。F11相当の固定絞り。







ところで。これはHPのd530SFFのマザボ。socket478。pen4の2.8GHz。このFOXCONNのヒートシンクを外すのにハマリまくった。

NEOKINO

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SONYα7sとNEOKINO。
すべては効果だ、といったのはドゥルーズです。どこで?と言われてもちょっと。w
シャシン行為も効果です。差異と反復それ自体が効果になります。爺はせっせと通い、粘着する。
何の益体もないことでもそこに効果が存在する、というわけです。



でも上の絵はシャシン行為の効果というよりこのようなディスプレー行為の効果が先行しますね。アタマが下がる。NEOKINOはそれに気持ちよく同調する。







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