ミノックス35 MINOX

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御託が長い。すいません。
小倉 磐夫(おぐら いわお)「カメラと戦争 - 光学技術者たちの挑戦」を読むと、スパイカメラ=ミノックスのことが出てくる。
冷戦時代のキューバ危機を救ったペンコフスキー情報がミノックスBで撮られた、という話だ。
僕には007でボンドが使ったミノックスが脳裏にある。とかなんとか思いながら調査するとなんとルイ・マルの「死刑台のエレベーター」でもミノックスが重要な役割を果たしているんですね。いやはやたいしたものです。あれではジャンヌ・モローとマイルスのトランペットがすぐに浮かぶが、ミノックスも主役だったんだなあ。こんどじっくりみてみよう。
さて。で、うちのミノックス35ELからミノターを抽出した残りのモック(?)を取り出す。と、ヒンジに錆が・・。で、ウェス(といってもティッシュ)で落として万能オイルを引く。すかさず記念撮影。α7RとNIKKOR-H・C 5cm/2.0。
F2.8で撮る。いわゆる非点収差が出て、ぼけ光源に三角形のとんがりが出る。



この記事のタイトルは、と考える。絵を見ればミノックスだ。けれど撮影に使用したのはNIKKORの5cmだ。たんなるフィギュアじゃないからややこしい。いつもはNIKKORにするのだが今日はミノックスにしておきます。はい。
牽強付会というか追加記事。ミノター、Color-Minotar 1:2.8 f=35mmで。昼過ぎの庭。ラズベリーの実にピントがきてない。w



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このページは、が2016年12月 8日 10:21に書いたブログ記事です。

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