特異性とは

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 「間違い」の組み合わせこそがおもしろい、ということができる。
ミス・ショットだけを収集した写真集が存在しても何の不思議もない。
「スタンダード」に特別な地位はない。むしろ「特異性」にこそ特権が存在する。
ところがこの「特異性」は、同一性とか再現性とはそれほど親和性がない。
ゆきあたりばったり。でっちあげ。誤操作。偶然。勘違い・・。それが「特異性」の源泉だ。
そんなことは今や誰もが察知している。
(拡大画像あり)





 Rollei Sonnar 2,8/40 をα7Rに。けれど、APSモード、開放で撮影。(誤操作)
それにしても解像度は高い。レンズにもカメラにもただ驚嘆。

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このページは、が2015年6月 3日 18:16に書いたブログ記事です。

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