コダック Kodak APS

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7sとコダックのAPSカメラから抽出した知人製作の豆レンズ(Kodak APS Ektanar 23mm f6.6/35)。
SONY提供の現像ソフトは IDC(Image Data Converter)と呼ばれる。使っていなかったが実はこれはけっこうイイのではないか、というハナシをいたします。SILKYPIXとの比較です。(どちらもデフォルト設定での現像)



これはSILKYPIXです。拡大画像でみてください。ピクチャ下方のもやもやが厭味なのです。
いっぽう次はIDCです。



うーむ。これでは違いがわかりにくいかなあ。
下方の川石のゴロゴロ感がIDC現像の方がいい。
以前から「もやもや」が気になっていたのです。まさにシルキーな現像をするのがSILKYPIXです。たぶん「ノイズ処理」との関連ですね。SILKYPIXのノイズリダクションには、偽色抑制、フリンジ除去、ノイズ整列、ノイズ除去があります。これらの調整スライダでピクチャ前面のもやもやは消せるはずです。

好みからいえば僕はこんな絵では断然IDCを採用します。ノイズが無いのはいいけれどやりすぎた処理は不自然ですからね。銀塩のつぶつぶを思えばノイズがでてもくっきりしていたほうが僕は好きです。
これからIDCを使うことが増えるかもしれない。

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このページは、が2015年2月 9日 09:39に書いたブログ記事です。

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