ベイコンの自画像

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11月25日に終わる「古代エジプト展」に行く。
警固神社前からバスで赤坂3丁目下車。
(歩くチカラがなかった)
信号渡って護国神社前のハス池に
カメが群れをなして甲羅干し。エグイですね。
(拡大すれば中央にみえます)


(NEX-7/Summaron F=3,5cm 1:3,5/SILKYPIX)

さて、本題。
「古代エジプト展」は思っていたほど混雑もなく、
じっくり・のんびり、観察(!)できました。
今もパピルスのヒエログリフの残像がある。(笑)
「動物の風刺パピルス」に獅子とガゼル(かな?)が
ゲームをやってる。そのゲーム盤もあった。
なぜか「正倉院展」の聖武天皇の双六盤を思い出した。
いつの時代にも気晴らしが必要なんです。うむ。
ネックレスのガラス玉でも
「正倉院展」のとんぼ玉を想起した。
奈良も古いが、こっちは紀元前15世紀だもんねえ。
ニンゲンの為すアーカイブは深遠ですなあ。

ところで、フランシス・ベイコン。
「自画像の習作」。85.3×63.5のリトグラフ。
いやはや、あるところにはあるんです。
こんなに身近な常設展に。
横浜以来の驚きでした。
ベイコンに触れると身がすくむ思いがする。
理由を考えたことはないが、僕に由来する
トータルの情動なのだろう。
「画家の自画像展」の作品リストです。
表紙は中村彝です。


(注:PDFは美術館サイトからD/Lしたものです)

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このページは、が2012年11月23日 04:00に書いたブログ記事です。

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