ドゥルーズ 自己享楽

|


(SONY NEX-7 Hektor 2,8cm/6,3 拡大画像あり:久留米)

self-enjoyment=自己享楽とドゥルーズが呼んだもの、
それについてはアガンベンが触れている。
(「人間と犬は除いて」現代思想 1996)

僕たちが手に入れたいと切に願うのは
「責務」を達成する充足感ではない。
花や牛すらも観想するのであれば、
どうして僕たちが観想しないでいられようか?
自らを観想し享楽することは
ヒトの第一の命題なのだ。
哲学をすることと食すこと、
哲学をすることとレンズをこねくりまわすこと、
それらは同じトポスで論じられねばなるまい。

このブログ記事について

このページは、が2012年4月29日 14:28に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Zeiss Tessar2,8/40」です。

次のブログ記事は「ヒト=物」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01

photo pages

photos

地上の夜の天使たち