前立腺とMRI画像

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検査部位 前立腺
臨床診断 前立腺癌の疑い 前立腺肥大症+慢性前立腺炎
検査目的 PSA漸増です。(7台)前立腺は超クルミ大ですが、
圧痛、硬結は認めません。MRではいかがでしょうか?

ということでMRIを。
しかし読影所見は前立腺癌は認められなかった。
念のため後日針生検をおこなうことになった。
いやあ、僕もここまできました。
日本国の医療=検査システムに乗っかって、ついに。
これが今日のMRI画像。



おなじ病の方は自分なりに「読影」もできるでしょうね。
僕は3年前からPSAが漸増しています。
一度も下がったことはありません。
これまで超音波、骨シンチ(これは蝶骨との関連で)、
そして今日のMRIと経てきました。
で、年内に(たぶん)2泊3日の入院で
針生検ということにあいなった次第です。

当地の医療センターに僕はいろいろ縁があって、
通いなれてはいます。(笑)
ですが自分が入院するという経験はなかったのです。
紙おむつも院内のローソンで買いましたよ。
こんなふうに1枚モノがあるんですね。



「特別権力関係」という法律用語があります。
たとえばそれを心理学の用語として使えるとします。
病院職員と患者の間には何か特別の「関係」があります。
これは学校にもあります。
教師は子供に対して、「こらあ、そこのオマエら!」という
実に自然な「関係」を当たり前のごとく保持しています。

病院では僕の年配ともなればもう子供扱いです。
珍妙です。笑えます。
自分でもそんな身振りをしているのかもしれませんね。
検査入院が決まったらさらに血液検査、レントゲン、
心電図、とあちこち回ることになりました。
そのせいで待ち時間の「読書」もなかった。
それでもなお、
「自己の内で関係を持つ自分を生きること」を想起しつつ
半日を過ごしたのだった。

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このページは、が2011年12月12日 21:16に書いたブログ記事です。

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