岸田劉生展

|
久しぶりに大阪に行って来た。
今回の目的はシャシン。
以下は副産物。
(いずれも拡大画像あり)





大阪市立美術館。23日まで。
個人蔵を含め国内に存在するありとあらゆる岸田劉生を
網羅的に出展していた。(ものと思われる)
夏にポーラ美術館でみた麗子もいました。
(左下。横にリンゴのある。)

「岸田の首狩り」というらしい。
彼が数多く手がけた頭部だけの肖像画のこと。
夥しいばかりの知人の「首狩り」。
(そのなかによく知られた実篤もある)
自画像にいたっては2,30枚もある。
一種の「偏執」といえる。

それと、
彼は「卑近美」と称して身近な風景や静物を
数多く描いている。
「卑近美」という概念、いいですね。
そう。そこいらにあるのです。見るべきブツは。
それらを親しく美しく感得して生きていけば
生はそれだけでも豊かで満ちたものになります。





こちらは京都国立近代美術館。始まったばかり。
川西英のコレクションの全公開。
こちらも膨大なもの。

京都では、六本木で一度行った
「ワシントンナショナルギャラリー展」にも。



このブログ記事について

このページは、が2011年11月21日 12:18に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「スキャン=自炊」です。

次のブログ記事は「B737-800」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01

photo pages

photos

地上の夜の天使たち