相米慎二『台風クラブ』

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ついにきたか。『台風クラブ』。ch239。
昨夜の初回放映を録画する。
三浦友和がゲストでエピソードを語る。

相米監督との出会いで自分が変わったこと。
最初、何だこの本は?と思ったということ。
ミスキャストだ、依頼は断ろうと思う。
が、その前に何で自分を選んだか監督に聞こうと、
小さな飲み屋で会ったそうだ。
相米慎二いわく「夢でみた」。

結果は承諾して出ることになる。
それはきっと正解だったと僕は思う。
あれで三浦友和の存在感を示した。

劇場で3度観た。その3度目は
エンドロールでBARBEE BOYS(バービーボーイズ)の
『暗闇でDANCE』など、使用曲をいそいでメモった。
『DANCE』は当時勤めていた学校で生徒に尋ねると、
すぐに彼がもってるCDを貸してくれた。
まあなつかしい思い出だ。

相米慎二の『台風クラブ』(1985)については
認知度は高いので、ここでどうこう言うことはない。
何回かに分けて自分のために
(僕がそのシーンを見たいときの引き出し、として)
印象的な箇所を登記しておく。

P.J. & COOL RUNNINGS の
『CHILDREN OF THE WORLD』が流れる
この長まわしの場面も印象が強い。
ヒトはこのように行動する。
情動とはこのように身体と並行=一体のものだ。
子供たちの情動は道徳に支配されない。
子供たちはむしろ、ワタシはこう、と
突如降ってきた倫理に触発されて運動する。
         
       

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このページは、が2011年10月18日 11:33に書いたブログ記事です。

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