天国と地獄 黒澤明

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黒澤明 『天国と地獄』 (1963)
数年ぶりにみた。
列車からカバンを投げるシーンと、
煙突からオレンジの煙が出るシーン。
何度見ても緊迫感がある。
「部分染め」とでも名付けようか、あのオレンジ煙。
アッ!化学変色した煙が出てるぞ、犯人はあそこだ、
見る者にそんなイメージが立つ。
そのだまし絵=結晶イメージが見事ですな。
CGやFSX満載の映画に飽和=嫌悪感があることと
関係ありますね、この映画の新鮮さは。

wikiで調べてみると興味深いことが数々。
(自分でおやりになってみてください)
犯人のアパートは黄金町の設定、が実際は浅間町。
豪邸のある浅間台からは三春台・野毛山が邪魔して
黄金町は見えない。なるほどそうだろう。
20代はじめに三春台から野毛山動物園に寄り、
元町まで下っていったことがあった。遠い昔だ。
ではその「部分染め」を。
子役は江木俊夫らしい。

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このページは、が2011年1月11日 21:36に書いたブログ記事です。

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