日本製紙勇払工場

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この場所、今回の苫小牧行きでは特定できなかった。
(『フリック』の冒頭とエンディングは同一シーン)



行く前は勇払に違いないと思っていたが、



・・あきらかに別物だ。支柱・柵がない。
こちらは日本製紙勇払工場の煙突。

海岸線に出て撮る。
勇払に心が残り、2日わたって足を入れた。

さて、
「煙突」の符牒といえば、精神分析的な
通俗化したクリシェが適用されることになりそうだ。
しかし随所にそれとなく現れる煙突は
やはり村田刑事が失ったそのものを想起させる。

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このページは、が2010年9月21日 16:25に書いたブログ記事です。

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