Quantum Atlas 10kⅢ
長文注意、ですよ。
Quantum Atlas 10kⅢといったってサッパリ?な人が
多いだろう。主としてサーバ用のSCSI HDDのこと。
10k は10000rpm です。10kⅢは10kⅡの後継モデルで
けっこう静音。Quantum(クァンタム)はずっと以前に
Maxtor(マックストア)に買収され、
さらにSeagate(シーゲイト)に買収された。
HDDの換装などで関心がある人は知ってる。
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僕のSuperMicro6011H の電源が逝ってしまった。
0チャンネルのRAID構成で、一時自宅発信のWebサーバの
バックアップ用として使っていた。快適だった。
(一時は実機として使っていたくらい)
さて6011HのHDDがこれでした。↓
左のHDDは写真ではDELLの2850のマウンタに積んでますが
もともとは右のえんじ色のものが
SuperMicro おなじみのマウンタ。
HDDは左右とも Quantum Atlas 10kⅢ です。
「です」・・が、微妙に違う。
左の正式な型番は KW36J018-02-H 36.7Jなのに対して
右は KW36J018-02-F 36.7J なのだ。
たった一文字 H と F の違い。
凝り性だから検索して調査したが、不明。
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が、DELLのPowerEdge2850でOSをインストールしようとすると
KW36J018-02-F 36.7J はWindowsが認識しない。
Linuxは導入ドライバの問題もなくスルリとゆける。
うーん。なんだろうね、これ。
今ではヤフオクで1000円とか2000円とかで出品される。
(新品で現在もあるようだ、2,3万円かな)
企業から放出されるサーバーの行方というか墓場というか
その役割を自宅サーバーのオタク達が引き受ける。
そんな時代があったと思う。(おいらもそうだ)
現在はちょっと事情が違う。IT環境の新機軸は次々と出る。
いわゆる「早すぎる更新」だね。
自鯖オタクも買ってばかりもいられない。
で、本来優れたアイテムが飽和し、不当に安い(?)二束三文の
価格で取引される。市場経済とはそんなもんだ。
2850も構成によっては100万円,200万とするサーバーでしょ?
それがあーた、現在では2万もしない・・ウソみたいだ。
どうですか、あーたも1台買って動かしてみたら?
新幹線なみの爆音(笑)です。が、文句なく爆速です。
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さあて閑話休題。
ナナオのFlexScan S2100 のデスクトップをこんな風に。↓
知人の「大邸宅」庭先からの風景。気に入ってる。
1600*1200 の画面では迫力あり。(と自画自賛)
ちなみにコレを右クリックして保存できまする。どぞ。