SILKYPIX

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仕事をやめてから天神に5、6回出ている。

その都度、昼食をどこでとるかをWebで調べる。

今回は「禁煙スタイルβ」サイトで検索して、

天神2丁目の「中国菜館 福新樓」に決めた。

まあ、たのしめた。

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この日、コンパクトのアスペクト比を3:2にして

ジュンク堂の指定席から外を。

SILKYPIXで「フィルム調K」で現像。

コダック系になる。黄味が独特。

↓サイズ640*427じゃ、どってことないけど、遊び。

フィルム調Kを「コダクローム」だというのをどこかで見たが

ほんとかなあ。この色はエクタじゃない?

KRのような気がしないのだが・・

それはともあれ

これをいつものPhotoshopでやると

こっちが自然か。

日本人向きの現像処理?

・・・・・

中公クラシックスでスピノザとライプニッツを用意して

席が空くのを待った。

ライプニッツは「モナドロジー」。

ドゥルーズがらみで両著の「さわり」を読みたかったからだ。

そのへんのあたりをつけることについては

経験上少々の自信がある。(笑)

小一時間もたったか、「香水?」らしき刺激臭で苦しくなった。

トイレにいって喉と鼻をすすいだが、どうもうまくない。

その場を退散するしかない。

これは持病で症状は年々ひどくなる気配だ。

・・・・・

先月、檜垣立哉の「ドゥルーズ入門」(ちくま新書776)を

この席でパラパラ読みしたことを記事にした。

後日ジュンク堂を訪れた時、再度パラパラ読みを始めた。

が、どうにも難渋する箇所が多い。

カバー掲載の檜垣センセのふてぶてしい顔写真にもひかれて

しかたなく買ってしまった。(笑)

先日読み終えたが、こいつは堪能した。ベルクソンとのつながりに

こだわるセンセの持論を納得するうえでは

まさに僕には檜垣「入門」となった。(笑)

僕は「アンチ・オイディプス」「千のプラトー」

「哲学とは何か」の読者だ。

ドゥルーズ中期以降ともいうべきか。

一方「ドゥルーズ入門」はそれより前の

「差異と反復」「意味の論理学」を中心に論じられる。

いや、トシをとってもこんなホンに巡りあえるって、うれしいね。

いいもんは手放しでいい。

・・・・・

SILKYPIXに敬意を表して

フィルム調Kならでは、とおもえるひとつ、

「中国菜館 福新樓」↓

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このページは、が2009年5月 9日 17:40に書いたブログ記事です。

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