PM2.5 微小粒子

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2日間ほど風が強く気温が低い日が続いた。当地では

OX(オキシダント)は赤い数値にならず、

ほんとに爽やかな気分でいられた。

今日は午前10時には0.06ppmを越えた。

午後3時には0.75ppmにまで達している。

・・・・・

昨夜、誰もいない市体育館のメインアリーナの

ランニングコースを21時から使った。

誰もいない、なんて初めてだ。

ランニングコースには120個のスポットライトがある。

(数えたのです)

係員がスイッチを投入するとひとつおきにライトがつく。

100wとして60個分を市税でまかなった勘定になる。

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そのアリーナを這々の体で後にするときがある。

思うに、体育館は汗止め系デオドラント・ミストが漂う場でもある。

ひとたびその「靄」に触れると、

僕には立ち去る選択肢しか残ってない。

そんななかに昨夜は一人っきりで使用したのだ!

捨てる神あれば拾う神あり、だ。

・・・・・

つい数日前朝日新聞に、国がPM2.5といわれる微小粒子について

米国と同レベルの環境基準を策定する、という記事があった。

発生源には焼却炉・工場の煙、自動車・船の排ガス、

それと大気中の化学反応のよる生成物があるという。

中国からの環境汚染の可能性も予測している。

吸い込むと肺がんや循環器疾患になるこれらの物質の対策は

「東京大気汚染訴訟」の和解の条件であったらしい。

・・・・・

今日の僕の日中は

0.075のOXを体に取り込みながら、

喉の痛みに耐える・・という状況だ。

考えてみれば、こんな空気のもとで子供たちは運動をしている。

ほんとに大丈夫なんだろうか?

僕の呼吸器は大気汚染のリトマス試験紙みたいなもんで、

赤くなれば悲鳴をあげる。

だが子どもたちの「体育」はオーケーなのか?

からだのバリアみたいなものが、ある日突然壊れて

僕みたいに苦しむ・・というような事態になりはしないか?

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このページは、が2009年5月31日 16:41に書いたブログ記事です。

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