メメント・モリ
先だって朝日に藤原新也の書評があった。ノンフィクション作家の久田恵が藤原新也の新著『日本浄土』についてふれたものだ。著者はまだ旅の途上にある、と。「今、出会えて良かったな、と思う」と思わせる作家ってシアワセだなあ。嫉妬してしまうねえ。(笑)書評の中で"社会を震撼させた"(久田)有名なコピー「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」に触れている。『メメント・モリ』のなかのことばだ。写真集でみたし、駒ヶ根高原美術館の常設展示でもみた。検索すればご当人のwebサイトでもみられる。
「歩くことだけが希望であり抵抗なのだ」とはどうやら『日本浄土』のなかにあることばのようだ。44年生まれ、というから65歳か。『メメント・モリ』から25年経ったそうだ。機会があれば手にとってみたい。
「歩くことだけが希望であり抵抗なのだ」とはどうやら『日本浄土』のなかにあることばのようだ。44年生まれ、というから65歳か。『メメント・モリ』から25年経ったそうだ。機会があれば手にとってみたい。