デミアン
「ダミアン」じゃなく「デミアン」です。ヘルマン・ヘッセの。
僕たち団塊の世代は高校時代にホンを読んだ世代でもある。
だってバイクもゲームもウォークマンもなかったんだもの。
それどころか下宿にラジオすらなかった。
あまつさえ僕は煙草ができなかった。
・・・・
カテゴリーに「17歳の頃」てのを加えることにした。
たっぷり「ナルチシズム」に浸ろうってわけだ。(笑)
内訌的でブッキッシュな高校生にとって
「デミアン」と「車輪の下」は必読の書であった。
高橋健二訳で読んだ。グリーン版?新潮文庫?
そんなところでしょう。
ほとんど「かぶれた」状況だったようにも思う。
実はこの記事を書く前に「デーミアン」(生野幸吉訳)を
斜め読みした。
懐かしく甘酸っぱく恥ずかしかった・・・